[日文] 偶然发现的关于“日本bl书籍出版泛滥现象”的评论

ling

★はじめにお読み下さい

●ごあいさつ＆お願い

　碧月旅団へのご訪問、ありがとうございます。管理人の鎌月（カヅキ）です。よろしくお願いします。

　さて、碧月旅団は見てのとおり「男性読者向けコバルトサイト」を目指しつつ、新刊が出ない時期には日記サイトになるサイトです。

　開設の直接の動機はネット・同人における『マリア様が見てる』ブームにあります。私がネットにおける『マリア様が見てる』ブーム（？）を知ったのは「任意ラジオ」第８回でのことでした。あれから二回のコミケを経て、コバルトで同人誌といえば『炎の蜃気楼』しか見かけなかった店頭には、今やずらりと並ぶリリアン関連制作物。
　とはいえ、古参男性読者にとってはこのブームも局地的なものであって、『マリ見て』以外の作品に男性読者が進出＆カミングアウトする動きにはなっていません。男性読者の大規模な進出・拡大があれば、コバルト編集部が少しは目を覚ますかという私の期待も外れました……ボーイズラブの氾濫について。

　折しも、ここ一、二年の少女小説は加速度的にボーイズラブが氾濫し、その描写は専門レーベル・一般レーベルを問わず過激化の一途を辿っています。いくら少女小説というジャンル全体としては性別を問わず楽しめる作品が出版されていても、ゾーニングも年齢制限もなく性行為描写が一般少女小説レーベルで平然とまかり通る現状では、男性読者が手を出すにはあまりに過酷です。
　「判別の付きにくい表紙・タイトル」という物理的要因、店頭における「ボーイズラブフェア」などの環境的要因、さらには同レーベル別名義という悪質な手段までが存在する今のコバルト文庫は古参読者にとってさえ「地雷原」の言葉がふさわしいものといえるでしょう。

　このような現状の中で、それまで私が大学サーバーで開設していた別サイトの日記において『マリア様が見てる』ブームに便乗するかたちで行ってきた、「カミングアウト推進運動」とも言うべき「男性読者向け記述」を、独立させることにしました。それが、碧月旅団です。
　なお、上記のような開設経緯を持つこと、また私個人の趣味嗜好などから、場合によっては一部ジャンルや作品、あるいは作家・制作者について悪意的・八つ当たり的・軽蔑的・破壊的等の表記・言動が発生する可能性があります。それらの表現について嫌悪感を抱いたような場合には即座に閲覧を中止してください。

　

●碧月旅団のボーイズラブに対するスタンス

　碧月旅団ではボーイズラブ（以下ＢＬと表記）というジャンルそのものを否定するものではありません。専門レーベルで、購買層年齢相応の作品を発表している限り、女性読者の仮想同性愛への嗜好を否定するつもりはないのです。また、ストーリーの中で必然として発生するそういった関係を否定するものでもありません。当初からそのために設定されたＢＬのためのＢＬが氾濫していることが問題なのです。
　しかしながら、コバルト文庫は小中学生が手に取る「一般レーベル」であり、現状展開されているような「ＢＬのためのＢＬ」場面が許容されるものだとは到底考えられません。たとえとして挙げるならば、今のコバルトは「スニーカー文庫で某Ｆ書院文庫の内容を掲載する」も同然の状況にあります。
　碧月旅団はこのような「現状」を強く憂い、ＢＬの別レーベル化を強く求めるものではありますが、ＢＬの存在を認めないものではないことにご留意下さい。



（２００３．４．９．　鎌月）

ling

不用我多说，这不是专业的评论文。个人来说对bl作品没兴趣，但多少对“女性喜好看bl作品的社会倾向”有点兴趣。所以偶然看到了相关文章或许会看看，倒没真打算去研究。

说起来，中国似乎也有这位鎌月提到bl热潮现象。嗯……社会是一种有趣的生物。这类现象用个人爱好去理解似乎很单纯，但如果从社会范畴去考虑……恐怕会得到令人绝望的结论。

如果有哪位朋友知道哪里有相关主题的论文（要有社会调查，口头评论的不要）请告诉一下，不用是评论bl作品流行现象的，只要是分析流行文化现象的东西都行，估计这类现象的形成机理都是相通的。